2011年

12月

19日

第2話:ホームページを丸投げしない。

さぁ、あと10日くらいで2011年が終わります。オフィスコンクリートとして立ち上げてから5年が経過して、スタッフもどんどん増えました。この調子で売上げもどんどん増えれば何も言う事はないんですが…商売って難しいですね!(涙)さて今回は、商談でよくある「お任せします!」の難しさを取り上げています。

「ただの堅い薀蓄マンガになっちゃうんだもん。」

ホームページ制作の現場を、分かりやすく伝えるためにマンガという手段を選びました。しかし、真面目に語るほど息が詰まるというか、小っ恥ずかしいというか、そういう訳でエッチな話題を積極的に使っていたら、「他の表現はないの…?」という忌憚ないご意見を頂きました。なので今回はエロネタを封印しています。

「あのさー。ホームページって本当に必要?」

ホームページさえあれば、もっと営業成果が上がるという思い込みは危険です。でも、そこに期待しなければ投資もできない、難しいバランス。そもそもホームページを誰が見に来るのか、誰に見せるのか、何に伝えるのかをクライアント様が考えていない場合、すごく中途半端なサイトが出来ます。でもなかなか、その出来が悪いことについて指摘してれないんですよね。見た目が変わったことに満足したりして。

「適当に糸を垂らしたって意味ないでしょ?」

先ほども申し上げた通り、ホームページを作るなら誰かに見てもらわなきゃ意味がない。問い合わせや商談が来なければ役に立たない訳です。自戒の念をこめて言えば、「ホームページを作れる会社」と「ホームページに人を集める会社」、そして「ホームページで人を動かす会社」って実はそれぞれ、ちょっとずつ違うんですよね。この違いが、ホームページ制作会社のホームページでは、分かりづらいのです。

「加減ってのを教えてあげてよ。」

ま、あんまり人のことは言えませんが、ちょっと勉強し始めたら夢中になっちゃって、凄い勢いで情報収集とディスカッションをしちゃうご担当者様もいらっしゃいます。いいんです。いいことなんですが、くれぐれも「手段と目的」を混同しないようにしましょう。ホームページを作る事は、目的ではなくて、手段。最新のトレンドを追いかけるよりもまず先に、お客様の心を動かすメッセージを一つ、作ってみませんか?

描いたひと

Illustlator Minami さん。

愛知県名古屋市を中心に活動するイラストレーターさん。名古屋駅近辺のクリエイター系専門学校でイラストの講師をつとめながら、あちこちのお仕事でイラスト、マンガの作成でご活躍。

http://droparts39.jimdo.com/

参考にしたマンガ

ゆうきゆう 先生。

前回の掲載後、「マンガでわかる心療内科・精神科」の著者、ゆうきゆう先生にメッセージを差し上げたところ、サイトをご覧下さった上に、お褒めの言葉を頂いてしまいました…。こちらの方こそ恐縮しております!

http://yucl.net/manga

お問い合わせいただく前に、
お伝えしたいことがございます。

本日は、株式会社オフィスコンクリートのホームページをご覧くださいまして、誠にありがとうございました。このページ、Webサイトに、役立つ情報はございましたでしょうか?各位のビジネスに寄与できたり、何らかのヒントになっていたとしたら光栄です。もし、ご期待に添えていなければ申し訳なく思います…。本来であれば、すぐに電話やお問い合わせのフォームを通じてお問い合わせをいただきたいとお願いするところですが、まったく逆のことを申し上げることをお許しください。端的に申し上げますと、「お問い合わせ」や「新規のご相談」をご遠慮いただきたいのです。申し訳ございません…。

私たちは今から遡ること10年前、2006年6月に法人登記を行いました。代表者が個人事業として活動していた時期も含めますと11年ほどのあいだ、事業を継続できました。大した実績もなく、規模の小さな会社にもかかわらず、ご縁あって様々なお客様とお付き合いをさせていただけたことに、心から感謝しております。ほんとうにありがとうございます。日進月歩、トレンドが移り変わるWebサイト制作、Webサイト運用の業界で、これだけ長きにわたってご支持をいただけたことを誇りに思うと同時に、果たしてお客様の役に立てていたのか、すこし心配をしてしまうのもまた、正直な感想です。如何でしたでしょうか?

これまで、表立って話題にしないよう努めてまいりましたが、株式会社オフィスコンクリートは、ここ数年のあいだに大きく業態を変化いたしました。当初、ホームページの制作を通じて「お客様の事業がうまくいくようにお手伝いする役割」を志しておりましたが、2013年あたりから、「自ら市場を調べて事業を立ち上げる役割」にゆっくりとシフトしていった次第です。ここでは具体的な手法は割愛いたしますけれども、結果として4つの法人と、6つの事業を運用する企業体に成長いたしました。売り上げの規模、社員数なども10倍に…にわかには信じていただけないかもしれませんが、これが3〜4年ほどの間に起きた真実です。

結果、株式会社オフィスコンクリートは、自分たちの事業のためにホームページを作るだけでなく、軌道に乗り始めたいくつかの事業を円滑におこなうための事務、経理、総務、人事など、いわゆるバックオフィス機能を果たすようになりました。経営資源を共有すればコストを抑えられますし、元からあるノウハウやお付き合いを活かして、即座に対応できることも魅力です。何よりも、BtoB ではなく BtoC の事業には、顧客からのダイレクトな反応が寄せられることに、たいへんやり甲斐を感じています。また、利益率や受注率をコントロールがしやすいことも、Web制作、Web運用のビジネスと大きく異なるように思います。

いっぽう、この10年でWeb制作、Web運用の業界は様変わりしました。もとより参入障壁が低いことから、多くのディレクターさん、デザイナーさんが立ち上がり、さらには初心者でも簡単にWebサイトを構築できるソフトウェア、サービスが次々と登場しています。人々が、かんたんに情報を発信できる環境は、私たちも歓迎する立場にありますが、いっぽうでWeb制作の技術や、Web運用の知恵を蓄えたプロフェッショナルに対して支払われる対価が下がりつつあることに懸念が拭えません…。少しでも早く、少しでも安く、できるだけ良いものを作って欲しい、という要望があることに理解しつつも、やはり抵抗があります。

これまで私たちは、お問い合わせを頂けること、ご相談が寄せられることの尊さを、片時も忘れたことはありません。また、何らかのことで困られている方の役に立ちたいという気持ちも変わっておりません。そう前置きをしながらも、Web制作やWeb運用にかかる労力やコストに対して、私たちが独自に立ち上げたサービスの方が遥かに良い成果を残しています。誤解を恐れずに申し上げますと、「他のことをやっていたほうが儲かる」もしくは「他のことをしていたほうが楽しい」のです。お客様、同業者様のなかには、ご気分を害される方もいらっしゃるかもしれません。ほんとうにごめんなさい。

以上のことから、これまで当ホームページに掲載しておりました「とりあえず相談をください」というスタンスは撤回して、「どうしても相談に乗ってもらいたい」というお客様にだけ、お時間を作って差し上げる方針に改めました。そして初回の相談から、1時間あたり2万円の費用と、別途かかる交通費をいただきます。なんと偉そうな!とんでもないことだ!とお考えになるかもしれませんが、私たち株式会社オフィスコンクリートには相応の実績があります。そして、たとえ何方からもお声が掛からなくとも、いま支持をくださっているお客様各位とのお付き合いを大切にしていくことの方に大きな価値があると考えています。

この文章をホームページに掲載することについて、弊社一同は2015年の秋からずっと悩んでいました。しかし何故か分かりませんが、2016年になって問い合わせの件数が増えて、これまで通りの対応では需要と供給のミスマッチが生じることにも心配を募らせていました。ほんとうに申し訳ありませんでした。株式会社オフィスコンクリートは、一人でも多くのお客様が幸せになれるお手伝いをさせていただきたいのですが、まだ規模が小さく、盤石でもなく、無償で相談を受け続けられるほどの器ではございません。ほんとうに厚かましいことを申し上げますが、どうかご理解をくださいますようにお願い申し上げます。

株式会社オフィスコンクリート
社員一同

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連載コミック:マンガで分かるホームページ制作会社
「第3話:SEO(検索エンジン対策)は難しい?」を掲載しました!
【ホームページ制作会社の社長のおかしな日常。】連載コミック日々の社長。
「第8話:キャバクラには行くけれど。」をアップしました!
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